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9月22日「差別撤廃東京大行進」での宣伝妨害への抗議声明

9月22日、新宿中央公園から出発した「差別撤廃東京大行進」に、私たちは差別の撤廃を求める集会趣旨に賛同して参加しました。「人種差別撤廃条約の誠実な履行を日本政府に求める決議(案)」を作成し、差別を撤廃するための具体的な行動について参加者に提起することが参加の目的でした。

人種差別撤廃条約の誠実な履行を日本政府に求める決議(案)

正午、新宿中央公園の入り口にある歩道橋の近辺で、私たちはビラ配布を開始しました。在特会の暴力に徹底的に反対すること、それと同時に在特会を生み出している歴史的・社会的背景を問題にし、とりわけ日本に植民地支配や侵略戦争の責任を果たさせることの必要性を参加者に訴えたのです。

開始10分ほど経つと、運営スタッフの一人が「ヘイトスピーチに反対する会ですね?何をしているんですか?」と声をかけてきました。「ここでビラをまいています」と答えると、「ここでする分には構わない」とのことだったので、私たちは運営側の了解のもとにビラまきを続けました。

その時、5,6名のスーツ姿の男たちが突然乱入してきたのです。彼らは、口々に「うるせーんだよバカ!」「カス」「許可証出せ」などと叫び、マイクを奪い取いとろうとし、メガホンのコードを引き抜こうとしたばかりか、参加者の腕につかみかかるなどしたのです。あなたたちは誰ですか?と問いかけたところ、男たちは「おれたちはレイシストをしばき隊・男組だ」と答えたのです。私たちは運営の了解をとっていることを彼らに伝え、ビラまきの何が問題なのかと問いました。ところが彼らは大声で「やめろやめろ」「オイオイオイ!」などと罵倒や脅迫を続けるだけで話を聞きません。

これに対して運営側は「男組」らの暴行を止めようともせず、あろうことか「もめ事になっているんだからやめてくれ」と、こちらに責任転嫁をする始末です。あまつさえ会場外で行っていた私たちのビラ配りを「主催とは関係のないビラです、受け取らないでください」と妨害まで始めたのです。

「会場外でビラを配布することに関知しない」とウェブサイトで周知していたのは主催者です。だから私たちは、その条件にのっとってビラ配りをしていました。にもかかわらず、「男組」からの暴行と運営側からの妨害を受けるいわれは微塵もありません。とはいえ、理を尽くした私たちの説明をまったく受け入れない状態になったので、私たちは集会そのものを混乱させるよりはと思い、その場を離れました。

私たちのビラまきに暴力的に介入して妨害行為を働いた「レイシストをしばき隊・男組」は、8月15日の靖国神社に反対するデモに対して、在特会とともに妨害の先頭に立っていた集団です。そのような集団がこの大行進の運営に深く入り込んでいることが、今回の混乱を引き起こした原因なのです。

私たちは、このような集団を集会の運営に関わらせている理由について、集会の実行委員会に説明を求めたいと考えています。さらに、この集会の賛同者のみなさんには、今回の暴行、ビラまきの妨害についてどのように考えるのかを明らかにしてもらいたいと考えています。そして差別と暴力に反対する立場から、この集会に参加したみなさんには、「レイシストをしばき隊・男組」を用いた暴力を容認したまま反差別運動の将来がありうるのか、考え議論していただきたいと思います。


2013年9月22日 ヘイトスピーチに反対する会



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