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「6.11新宿・原発やめろデモ」集会で何があったのか


(以下、「6.11新宿・原発やめろデモ」にたいする「反ヘイト」有志抗議の報告です。)


「6.11新宿・原発やめろデモ」主催者にたいして、「ヘイトスピーチに反対する会」有志は公開質問状を送りました。それは、アジア侵略戦争と植民地支配を肯定し「従軍慰安婦」を否定するような人物を、出発前集会の発言者にわざわざ起用した主催者の責任を問うためです。ところが、わたしたちが質問状を公開する直前に、主催が針谷の起用を取りやめたことが発表されました(公式HP)。起用にいたったそもそもの経緯についてはひきつづき回答を待ちますが、この判断それじたいは妥当なものです。

しかしながら、針谷の登壇がなかったにせよ、実際の出発前集会の雰囲気には違和感を感じざるをえませんでした。全体的に見れば、「原発こわい」「とにかく声をあげよう」「景気よく」「一緒に」といったメッセージと、「ひとつになろう」「日本が好き」「日本国民は立ち上がろう」などといった「国難をまえにした挙国一致」的なメッセージとが、ごく自然なかたちで同居していました。しかも集会場の入り口では、いくつもの日章旗をはためかせ、「在日朝鮮人」が「パチンコ業界」→「電通」を通じて「テレビ各局」を支配していると図解した「国民が知らない反日の実態」なるビラを撒いている団体までいました。この雰囲気そのものが同調しがたいものでした。

集会もなかばに差しかかったころ、ある俳優が「福島でこんな災いを受けねばならない理由は、日本人は世界に誇れる民族だから」と壇上から発言したのにたいして、わたしたちは「レイシスト」と抗議しました。するとその俳優が「文句があるんだったらいつでも来い」と言うので、わたしたちはステージ脇にすすみました。

ところが、そのときステージ周囲にいた主催関係者は、わたしたちの話を聞くこともなく、突き飛ばす、腕を引っ張る、抱きつくなどして制止に入り、「いつでも来い」と言った俳優とわたしたちが話すことすら妨害したのです。

するとそのさわぎのさなか、日の丸をもった男がステージに近づき、なぜかそこにいた鈴木邦男(かれも主催?)に促されてステージ裏に登り、「ぼくはふだんは左翼だけど、きょうは針谷さんのために日の丸をもつ」などという不可解なことを叫びます。そこで、わたしたちのひとりがマイクを奪い、またもみあいとなりました。

その後わたしたちはすぐに、日の丸をかかげた人物がステージに上がり発言したとについて、主催者に問いただしました。すると、原田と名乗る人物が呼んできた松本哉が主催者として以下のように回答しました。

1. 日の丸をかかげた人物の発言は主催の予定にはなかった。
2. その人が勝手に上がってしまった。

針谷の起用を取り下げておいて、日の丸をもった人が台にあがるのをぼんやり眺めているというのも奇妙な話です。ならば少なくとも主催がそのことを参加者に説明すべきだと要求しましたが、そんな必要もないんじゃない? とひょうひょうとしているので、ならばこちらからも発言させるよう要請しました。その結果として、当日参加の有志のうち柏崎が、反原発運動の国民主義化への異論を壇上で話しました。

以上のことは、「針谷が起用された場合、現場で直接に抗議する」という、事前に公開質問状で予告しておいた行動とはちがうかたちになりました。しかしながら、問題は針谷という侵略主義者が起用されるかどうかという点をこえたものであったと感じたのも事実です。この点については、別にあらためて声明を出します。



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